当社は、「令和6年度 海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業」に採択された「空海ドローンを活用したカモと共存する地域社会づくり」に向けた実証を佐賀県鹿島市において実施しました。(2024年11月6日お知らせ済)
今回の実証では、関係自治体、佐賀県有明海漁業協同組合支所、海苔生産者と連携の上、これまでの検証でカモの誘導効果が最も高かった水上ドローンを活用し、自動航行によるカモの誘導と羽毛回収を実証フィールドで検証し、実証の様子をメディアに公開しました。
■実施日
2025年2月2日(日)
■実証場所
佐賀県鹿島市箱崎エリア漁場及びその周辺海域
■実証内容及び結果
①自動航行
・養殖海苔の漁場において、GPSを搭載した水上ドローンを活用することで、海苔網に衝突せずに自動航行できることを確認
②カモ誘導
・カモ密集エリアにおいて、水上ドローンを接近させることで、漁場にいるカモの集団を別の場所に誘導できることを確認
③カモ羽毛の回収
・水上ドローンに取り付けた網により、カモ誘導終了後に羽毛を回収できていることを確認
【実証の様子】